由美は全身を痙攣させ、汗を吹き出す。
「クハハハハーーーーっ!! きゃはははははーーーーーっ!!!
(息できないっ! く、苦しいっ!……し、死んじゃうっ!!)
笑顔なのに苦しい……初めての経験に悶絶する由美。
『いい反応ね……それにあなた……』
「はぁはぁっ! ……はぁはぁっ……はぁはぁっ、み、みないで」
そこを凝視され、由美は羞恥心に身を焦がす。
少しコンプレックスなほど、大きな陰核。
優しく愛撫され、むくむくと大きくなっていく淫豆。
「あっ、あっ! そ、そこ触らないでっ」
剥きなれたクリトリスは、もっと可愛がって欲しいというかのように自ら包皮を脱ぐ。
大きく隆起した肉芽は、男性の小指の先ほどの大きさにまで成長し、快感にヒクヒクと痙攣していく。
『あなた……けっこうオナニー好きでしょ? しかもクリちゃんでオナニーばっかりしてるでしょ?』
由美の頬に赤みがさし、目線が下を向く。
無言を貫くが、その顔は明らかに図星をさされた時の顔だった。
『あら、意外と可愛いじゃないっ♥スパイなのに素直に反応しちゃって……ここみたいに♥』
コリコリした果実を筆毛を使い責めてくる。
「う、ひ、ひぅぅぅ」
勃起クリの根元の隙間まで細かい刷毛の毛が入り込み、ゆっくり優しく這う。
『この刷毛につけた液体はね、塗られれば塗られるほど、刺激を感じれば感じるほどクリが大きくなっちゃうわよっ♥通常時でも包皮が剥けた状態になるくらにねっ♥』
「なっ!」
必死に逃げようと腰を振るが……。
しかしもちろん逃げられるわけもなく……。
「やめっ!」
『やめな~い♥』
由美の言葉を遮り、たっぷりと液体を陰核に塗りたくる。
腋や足の裏とは比較にならないほど敏感な塊。
感覚の集合体……まして自分のように……。
『クリオナ大好きな由美ちゃんにはこれはきついかな~っ♥』
まるで彼女の内心を見透かしたかのようにそう言い……くるくるとクリトリスを筆でいじめだした。
「・・・っ! はぉぉん!」
(あぁ……どうしたらっ! もう……怖いっ! こんなのやだぁっ! でもこんな変態にあのUSBの中身を知られるわけにはっ!)
腋や足の裏同様に初めは局部に熱さを感じた。
しかし、その後の痒さは腋や足裏とは桁違いだった。
「・・・っ!!!! んばぁっ! あっ! あぁぁあああああああああああーーーーーーっ!! !もうぐちゃぐちゃになるっ!! あぁぉぉおおおおーーーーーーっ!!!!」
(抑えられないっ! こんなの掻いてもらうために何でもしちゃうっ! 掻いてもらう以外に何も考えられないーーーーっ!)
由美は我を忘れ、動物のような声を出してしまう。
早く触って!! そういうようにみっともなく下品に腰をヘコヘコしてしまうのだ。
『あらあらっなんて下品なの♥そろそろいいかしらねっ♥』
楽しそうに見ていた支配者は、異常なほど痙攣する陰核を摘み、扱いてくる。
「んふぉお♥♥♥おぅううんっ……ぎぼじぃいい……おお~~~~ん♥♥♥♥」
(これ気持ちよすぎるっ♥気持ちよくて死んじゃうっ♥♥♥)
ドロドロに溶けたバターのような甘い声。
かゆみが消え、蕩けそうなほどの快感。
マイナスからプラス。
通常時からの快感よりも深く重くて、思わず腰をくいくいっと動かし、肉豆を玲子の指に押し付けてしまう。
『ふふっ、かわいい声出しちゃってっ♥貴方のクリ大きくて摘まみやすくて……まるで悪戯されるために生まれてきたみたいねっ♥』
そう言い、これ以上ないほどに勃起した肉の尖りを親指と人差し指の腹で転がす。
痛みを感じない絶妙の力加減。
「あひぃいい♥っ、おおんっ、おんおんっ♥おふぁぁぁぁぁぁっ♥」
蕩けるような濃厚で甘美な快感。
しかしクリトリスから手が離れると……。
「あっ……いやぁあああっっっ!! あぁぁぁぁぁあああーーーーーーーっ!!!!」

くすぐったさともどかしさ、切なさに思いっきりのけ反り、クリトリスを一生懸命ヘコヘコふる。
『あらあらっ、すごい反応ねっ♥触ってほしい?』
「ざわっでぇえええ……ざわってぇえええっ!!!!」
大きく足をガニ股に開いて、腰をヘコヘコとみじめにふって懇願している。
『じゃあ、筆でなら触ってあげる』
『でも、この媚薬は塗られるほど、刺激を感じれば感じるほどクリトリスが大きくなっちゃうのよっ♥最後は普通の状態でも包皮を被れなくなるほどのサイズになっちゃうわっ♥それでもいいの?」
「……っ!」
(そ、そうだ……もし普通の生活に戻ってもこんなクリトリスでは暮らせない!! もう、USBの中身を話して開放してもらうしか……! でも仲間が……)
『ふ~っ♥♥♥』
クリトリスに吹きかけられた息……それだけで……。
「あっあぁっぁあああーーーーっ!!!」
浮かんだ仲間の顔が、自分でも驚くほど簡単に消えてなくなってしまう。
残ったのは圧倒的な快感と……すぐにそれを駆逐する獰猛な痒み。
気が狂ったかのように何度も何度も腰を前後に振り、手足の指が白くなるほどにギュッと握りしめる。
「お願いしますっ! 由美の大きくなったクリトリスを掻いてっ!! もう無理っ! 全部言いますからっ! おねがっ !んぁっぁあああーーーーーっ!!! 痒い、がゆいっ!! 狂うっ! クリも頭も狂っちゃうっーーー!!!」
『クリトリスじゃないわよ、クリちんぽでしょう?』
「クリちんぽクリちんぽ!!! クリぢんぼぉぉぉぉ!!!!」
『う~ん、下品なクリちんぽこにしようかな?』
「わ、私のクリトリスは下品なクリちんぽこですぅぅぅ!!!! クリちんぽこお願いします!! 下品なクリちんぽこもう限界です!!!!!!」
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