「ここ……どこ……」
辺りには5人の男性。
『聖女様……!』
『召喚成功だ!!』
「あれ、ツキヨミにカエン、スイ……モクレン……」
辺りの顔を見渡してみると、どれもこれも先ほどまでやっていたアダルトゲームのメイン主人公たち……。
「ってことは、私今話題の転生しちゃったの!???」
アダルトゲームの世界に転生した聖女
このゲームは、魔法の世界。
今主人公たちがいる国は、隣の国といわゆる戦争をしていた。
国は「光」と呼ばれる粒子をそれぞれ城に所持していて、この粒子が魔法の源なのだ。
光はたとえば街にある電気にも、体の回復にも、魔法の使用にも、さまざまなものに活用される。
その光は何でできているかというと……男性と女性が「絶頂」したときに放たれるエネルギー。
お城全体に、絶頂を光に変換する魔法がかけられていて、お城の一室ではたくさんの女性が、光を集めるために毎日何度も何度も絶頂している。
一般の男女が1度の絶頂で1光を集められるとしたら、特別な巫女は10集められる。
そして聖女は……100集められるのだ。
なおかつ、聖女だけは自分をイかした相手のレベルアップもできると来たら……もう逃がしてもらえないだろう。
だから……毎日毎日聖女はたくさんのイケメンにイかされる。
イクことが仕事なのだ。
『聖女様、こちらに』
「い……いやです」
自分が先ほどまでオナニーしながら興奮して操作していたゲームの世界。
今から何をされるか瞬時に察した聖女は、どこか逃げ場がないかと探すのだが……。
『失礼します』
体格が良い騎士のツキヨミに抱きかかえられ、連れていかれてしまった。
『聖女様がこれから暮らす部屋はこちらです。城の中で一番いい部屋をあてがわれる決まりですので』
「うわ……ひろ~い」
部屋が広くて、たぶんバスルームも広いのだろう。
ベッドだって5人くらいの男が寝てもゆうに余裕があるくらい広い。
(イケメンに囲まれて……まるでお姫様だわ……)
ツクヨミにいまだ抱きかかえながら部屋を見渡していると、ベッドでモゾモゾと動いている何かと、あられもない喘ぎ声が聞こえた。
巫女と聖女
『あひっ♡あんあん♡そこ、そこそこ気持ちいいのぉ♡』
『もっと♡もっと♡あぁぁぁああイキそう!! イっても止めないで!!! イキながらクリいじめられるのたまらないのぉぉぉ♡イク、イクイクイクイクイク~~~~~♡♡♡」
『へぇえええ~~ん♡しゅごい~~~♡♡』
女性は、ひとりの男性に挿入されて乳首を責められながら、もうひとりの男性にクンニされて、絶頂したところだぅたようだ。
『わ、ツクヨミ様~♡今日はお相手してくれるんですか?♡』
『巫女を連れだせ、今日からここは聖女様の部屋だ』
『せい……じょ!?』
聖女の登場に驚いたのか、イったばかりだからなのか、呆けた顔で聖女を見た巫女と呼ばれた女性は、次の瞬間聖女を思いっきり睨んだ!
(こわい!)
『偽物に決まっています!! 何十年も現れなかった聖女が存在するわけありません!!』
『召喚が成功した。確かにこの目で見た』
ツクヨミが「おい、つまみだしてベッドを片付けろ」そう近くのメイドの格好をした男性に声をかけると、男性は急いで巫女を抱きかかえ、新しいシーツの手配やベッドメイクなどを完了された。
すれ違いざまに見た巫女は、呆然としていた。
(久しぶりの聖女だから、それまではあの巫女さんが聖女のように扱われていたのだろう……それが私が登場しちゃったばかりに部屋を追い出されて……)
「あ、あの巫女さんどうなるんですか?」
『この城では最高位のものだけに部屋と、相手の男があてがわれます。男の余裕がかなりないので。巫女は他の一般女性と同じ部屋に入って、他の女性と同じような待遇になるでしょう』
(それ、ゲームで見た……一つの部屋に何十人も女性が集まって、乱交するんだ)
(部屋には媚薬が充満していて、大人のおもちゃとかを使ってオナニーしたり他の女性とイかせ合いをしたり……部屋には罪がある人やお金が欲しくて志願した人が集まるって流れだった気がする……)
(ゲームでは「乱交レズ」最高、「下品オナニー最高」とか口コミがあったけれど……いざ自分がそこに入ると思うと)
聖女はあまりの恐ろしさにぞくりとした。
『聖女様には関係のないことです。今日から、聖女様が最高位の女性です』
ツクヨミは、聖女を優しくベッドに降ろすと、何やら呪文をかけた。
『—————–』
「な、なに!?!?」
聖女は眠りに落ちるように、意識がなくなった感覚がわかった。
けれど、聖女の目は開いているし、口も動いている。
聖女の意識がそこにないだけ。
『聖女様の感じる場所を教えてください』
「クリトリスです」
『どういう風に触られると感じますか?』
「縦にスリスリ、つまんでシコシコが好きです」
『あとはどこが感じますか?』
「耳の中をぐちゅぐちゅされるとゾクゾクします。あと乳首をぴんぴんっとひっぱられるのも、背中を舐められるのも好きです」
『おまんこはあまり好きではありませんか?』
「好きですが、クリトリスでしかイけません」
『ふむ、好きなプレイはなんですか?』
「拘束されていじめられるのが好きです」
『なるほど、聖女様はマゾですね?』
「はい、でも痛いのは嫌いです」
『他にはどんなことが好きですか?』
「エッチな言葉を言われたり、無理やり言わされたり、焦らされたりして「お願いします!!」と懇願するのが好きです」
「下品で恥ずかしいことをされるのも好きです」
『わかりました。ありがとうございます』
『—————–』
ツクヨミが再度呪文を唱えると、聖女は「ハッ」と目を覚ます。
(今、寝ちゃってた? こんな状況で!?)
>>続き【クリ責め・言葉責め・耳責め】私が聖女でイけばイクほどみんながレベルアップする2/エロ小説 – オナニーマスター
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